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人間中心とテクノロジーの中心の融合

さて、今日はマーケティング界の神様と呼ばれているコトラー先生の本から 「マーケティング5.0」という本から改めて認識と学ぶべきポイントがたくさんあったので共有していきます。
#これが冒頭の英語の本
#あんまり神様とかいう言葉は使いたくないけど、長年の歴史は強い
#アメリカの人

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▼ 人間中心とテクノロジーの中心の融合
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マーケティングというと広範な領域であり、何が重要かっていうとたくさんあり過ぎて、 最終的には「顧客を理解し、 顧客のためになることをする」これはサービス提供者として当たり前のことですが、 こんなことは誰でもいえますのでもちろんここは大前提のお話ということで。
 
2010~2016年くらいまでは人間中心(人が全面に出ていくもの)のマーケティングとして結構機能していたことが、 ここ最近のテクノロジーの変化・スマートフォンの普及・SNSの普及によって、 2017~は圧倒的にテクノロジー中心のマーケティングと変わってきました。
 
ただこれからは5.0として進化してきた「人間中心とテクノロジーの中心の融合」というどちらもハイスペックになる必要が出てきてるよということです。
 
これは今までの「人力パワーだけでやってやるぞ!」だけでももちろん無理で、 「ツールやSNSの力でいくぞ!」だけでももちろん無理だということを表しています。
これをちゃんと融合させることが大事だよということです。
 
①あなたのお客さんのことはあなたが一番理解してあげるということ
②その中に的確にツールを入れ込んで自動化と効率化をしてアプローチの最大化とエンゲージメントの最大化を図る
 
ということです。
ちょっと色んなカタカナ出てきたので整理しますが、
 
①に関して言はそのままの意味で、
機械ではまだまだ感じ取れない部分を正確に言語化してあげて、 データに残していくこと。
 
②に関して言うと、①で理解した人パワーをなんとかツールに落とし込んでツールを活用し、 たくさんのお客さんと関わること(アプローチ)ができるようにすることと、 一度関わった人ととできるだけ深い繋がり(エンゲージメント)を築くと言うことです。
 
そして、この書物のスタートに 「データドリブン」という言葉が先頭に出てきて、もうここは大前提でありここに取り組まなかったら話にならないくらいの勢いで書かれています。
※ドリブンとは、仕事上で手に入るデータをもとにして、経営戦略の策定や意思決定を行うこと。
 
主観的な判断ではなくデータをもとに意思決定を行うため、複雑化した消費行動を把握し、勝算の高い選択ができます。
#ネット調べ
#まあネット(オンライン)で戦うのであればという話込みで
#オフラインだけで勝負できる確固たるものがある人はまだ大丈夫かも
#でもあったほうがいいけど
 
どんな情報でもデータを掴んでおいて保存しておき、そのデータを元にした意思決定を行うことで 勝算をあげると言うことです。
例えば、お客さんがポケモンのパンツを買ってくれた人がいて、 その後の提案や1ヶ月後のメールの反応で、 「Aパターンが好きな人はBパターンも好き」 こう言うことがわかったときは、他のお客さんにも同じことをやってみる。 またはその人だけが特例な場合があって、その人の消費背景や購入後にどんなものに役立てるのかプライベートな話まで 持っていけるとさらにそこから話が進みます。
 
このようにプライベートまで話してくれたお客さんはもうあなたから買いたくなってくるのは間違いなくなってきます。
#色んな人と比較されてもあなたが一番良いというふうになると言うことですね
 
そして、これを1人ではなくアプローチできる人には片っ端からアプローチして整理しておく。
#もちろん良い商品はある前提の話です
#リサーチも常時がんばりましょう
 
このアプローチ方を自動化や効率化できるようにしておくと最高です。